静音PCケースの魅力と選び方、おすすめのケース
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今回は静音PCケースについて解説します。
特にゲームや動画編集をやっているときなどに、ファンの音が気になる方におすすめです。
静音PCケースは、快適な作業環境を提供するための重要なアイテムです。
それでは、静音PCケースの魅力や選び方について詳しく見ていきましょう。
PCケースとは?
PCケースはデスクトップパソコンの筐体(本体)の箱を指します。
BTOや、メーカーのデスクトップPCを購入しても、自分でケースを変えることができます。
ファンやPCの動作音が気になる方はぜひ静音PCケースを検討してみて下さい。
静音PCケースとは?
静音PCケースとは、内部のファンやハードウェアの音を抑えるために設計されたPCケースのことです。
一般的なPCケースと比べて、音を吸収する素材や構造が工夫されています。
例えば、厚い金属や防音材を使用することで、音の漏れを最小限に抑えることができます。
また、ファンの配置やサイズも静音性に影響を与えるため、設計段階から音を意識した作りになっています。
静音PCケースのメリット
静音PCケースを使用する最大のメリットは、静かな環境を実現できることです。
特に、ゲームや動画編集を行う際には、集中力を高めるために静かな環境が求められます。
ファンの音が気になる方にとって、静音PCケースは非常に有効な選択肢です。
静音PCケースの選び方
メッシュのPCケースを選ぶと排熱処理が上手く働き、PCのパフォーマンスを下げずに運用することができます。
しかし、金属筐体のケースに比べると静音性が下がります。
つまり、PCがハイスペックであるかどうかでメッシュかそうでない静音PCを選ぶか検討すると良いと思います。
また、ガラス製でも静音PCケースがありますが、やはり金属筐体と比べると静音性が下がります。
見た目を取るか、静音性を取るかはよく考えましょう。
筐体 | 静音性 | 用途 |
---|---|---|
金属筐体 | ◎ | とても静かな静音PCにしたい |
メッシュ筐体 | △ | 静音性とスペックを両立したい |
ガラス筐体 | ◯ | 見た目と静音性を両立したい |
ルナリス
見た目に拘らないなら静かな金属筐体がおすすめよ!
おすすめの静音PCケース
金属筐体
とても静かなPCを組みたい人向けのケースになります。
密閉されるので動作中、PC内の温度が上がってしまう可能性があります。
性能をほどほどにするか、ケースファンやCPUクーラを工夫しましょう。
Fractal Design Define 7 Compact
金属筐体かつ、内部に防音シートが貼られているため、かなり静音性が高いPCケースになります。
裏配線や、ファンの配線もしやすく、おすすめのPCケースです。
ルナリス
フラクタルデザインシリーズは私がよく使ってるおすすめのシリーズよ!
Cooler Master Silencio S600
Cooler Master Silencio S600も金属筐体で、Fractal Design Define 7 Compactと似たような作りになっています。
デザインや価格などでFractal Design Define 7 Compactとどちらかを選択すると良いでしょう。
Fractal Design Pop Silent
ポップなデザインのフラクタルデザイン製のケースです。
デザイン性と静音性が合わさって人気のケースになっています。
メッシュ筐体
静音性と排熱処理を両立したい方はメッシュ筐体を選ぶと良いでしょう。
静音性は金属筐体より劣るので、ハイスペックPCのときに考慮しましょう。
Cooler Master MasterBox CM694
全面と上面がメッシュで、高い冷却性能を誇るケースになっています。
Fractal Design Meshify 2
全面と上面がメッシュになったPCケースです。
全面のメッシュのデザインがおしゃれなケースで、見栄えもよいです。
ガラス筐体
ガラス筐体にすることで内部のパーツを見せたり、LEDライティングを楽しむことができます。
金属筐体より静音性が下がる点に注意して下さい。
Fractal Design Pop Silent TG
サイドがガラス製かつポップなデザインでおすすめのケースになります。
ルナリス
静音性を取るならサイドだけガラスがおすすめよ
MONTECH King 95 PRO
サイドと前面がガラスであることが特徴のPCケースです。
上部とバックサイド(右面)がメッシュタイプのため、他ケースと比べて静音性は低いです。
NZXT H9 Elite
上部、サイド、前面がガラスのPCケースです。
ガラス系のPCケースは、NZXTが人気となっています。
Antec Constellation C5 ARGB
前面とサイドがガラスのPCケースです。
前面とサイドがガラス系のPCケースの中では上面をカスタマイズできたり、バックサイド(右面)のメッシュの大きさが小さかったりと、静音性が少し担保されていそうです。
ルナリス
前面とサイドがガラスで、静音を目指すならこれがおすすめかも
BTOで静音PCを買う
ここまで静音PCケースを紹介してきましたが、BTOで静音デスクトップPC本体を買ってしまうのもありだと思います。
静音PCについてたら静音を突き詰めたPCショップがあるのを見つけてしまいました。
株式会社サイコム(@Sycom)です。
・広告
BTOパソコンのサイコム
今回紹介した静音PCケース等を使用しているだけではなく、静音PCファンや、GPUのファンのカスタマイズまで行っている、まさに静音特化PCがいくつもあります。
自分で組めない、組むのが面倒というかたはこちらのサイトで購入を検討してみても良いと思います。
Silent-Master PRO Z790/D5
・広告(画像クリックで商品ページに飛べます)
エアフローでCPUファンをファンレスに、サイコムオリジナルの静音GPUを搭載している静音特化モデルです。
オリジナルGPUだけでも非常に魅力的です。これだけで売って下さい。
G-Master Hydro Z890 Extreme
・広告(画像クリックで商品ページに飛べます)
最新のCore Ultlaシリーズ搭載かつ、CPU、GPUに簡易水冷を追加しているハイスペックモデルです。
PCケースも静音性で、スペックと静音性を両立したモデルになっています。
まとめ
今回は静音PCケースを紹介しました。
静音性・見た目・性能のバランスでPCケースを選ぶと良いと思います。
ルナリス
Fractal Design最強!(回し者じゃないです。)
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