【16GB Macユーザー必見】私がVS CodeからZedに乗り換えた理由。AI主導の「バイブコーディング時代」における新しいエディタの選び方
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今回は、長年愛用してきたVS Codeから、超高速と噂のRust製エディタ「Zed」にメイン環境を移行したお話です。
結論から言うと、この移行は私にとって大正解でした。しかし、その理由は単に「Zedがモダンでカッコいいから」ではありません。「AIツールをフル活用する『バイブコーディング』が主流になった現代の開発スタイルにおいて、エディタに求める役割が変わったから」という、少し意外な背景があります。
同じように「VS Codeに大きな不満はないけれど、なんとなく重さを感じている」「最近、自分でコードをゼロから書くことが減ってきた」という方の参考になれば幸いです。
VS Codeに不満はなかった。でも「メモリ16GB Mac」の限界は見えていた
移行する前、私はVS Codeの機能性に概ね満足していました。豊富なエコシステム、使い慣れたショートカットキー、強力な補完機能。開発環境としてこれ以上ない完成度です。
しかし、私が使っているのはメモリ16GBのMac。複数のツールを同時に立ち上げていると、どうしても限界を感じる瞬間がありました。
「動作が止まるわけではないけれど、ふとした時にVS Codeが意外とメモリを食っているな……」と、じわじわとストレスが蓄積していたのは事実でした。そんな時に出会ったのが、超軽量・高速を謳う「Zed」エディタでした。
Zedの第一印象:立ち上げた瞬間にわかる圧倒的な「軽さ」
Zedをインストールし、初めて起動した時の衝撃は今でも覚えています。
まさに「一瞬」で立ち上がる圧倒的な起動速度、そして動作の軽さです。
VS Codeが「よっこらしょ」と立ち上がるのに対し、Zedはクリックした瞬間にエディタが開きます。そして何より、メモリの使用量が非常に少ないのです。
メモリ16GBという限られたリソースの中で、エディタがメモリを圧迫しないだけで、Mac全体の動作が信じられないほどキビキビするようになりました。軽さを最優先にしてZedを使い始めた私にとって、このミニマルで無駄のない設計は「まさにちょうど良い」と感じられるものでした。
「自分でゴリゴリ書かない」からこそ、Zedが最適解になった
しかし、ここで一つの問題にぶつかります。Zedを使い始めた当初、PHP環境などにおいて、VS Codeと比べるとデフォルト状態ではコード補完が効きづらく、正直「書きづらい」と感じました。
普通ならここでVS Codeに逆戻りするところですが、私は使い続けることを選びました。なぜなら、私の開発スタイルが以前と大きく変わっていたからです。
エディタの役割が「コードを書く場所」から「確認・調整する場所」へ
最近の私は、コード生成のメインにChatGPT(Codex)を活用しています。
| 以前の開発スタイル(VS Code時代) | 現在の開発スタイル(バイブコーディング・Zed時代)) |
|---|---|
| 強力なコード補完や拡張機能をフル活用し、自分でゴリゴリとコードを書く。 | CodexやClaude Codeにコードを書かせる |
| エディタ内でAIアシスタント機能(Copilot等)を動かす。 | 生成されたコードのロジックを人間の目でレビューし、微調整・追加指示。 |
このように開発フローがシフトした結果、自分でゼロからロジックを組み立てる機会が減ったため、多少PHPの補完が弱くても全く困らなくなったのです。
それよりも、「AIが吐き出したコードをサッと貼り付けて、サッと起動して、軽快にコードを確認・微調整できること」。
この圧倒的な軽さとスピードこそが、今の私の開発スタイルにおいて最も価値のある機能でした。
Zedに内蔵されているAI機能すら使わず、CodexとZedの組み合わせだけで完結するほど、このシンプルな運用が手に馴染んでいます。
移行にあたって「妥協した点」とリアルな葛藤
もちろん、すべてが完璧というわけではありません。移行してしばらく経ちますが、現在進行形で感じるリアルな壁もあります。
- UIがまだ手に馴染みきっていない:長年VS Codeの画面構成や操作感に慣れ親しんでいたため、Zedのインターフェースにはまだ「お作法」の違いを感じ、指が迷うことがあります。
- 機能の割り切りが必要:VS Codeのような「何でもできる万能感」はありません。しかし、「軽さのためのトレードオフ」としてこのミニマルさを受け入れ、割り切って使っています。
こうした細かい使いづらさはありますが、それを補って余りある「軽さ」のメリットが勝っているため、今でもZedをメインエディタとして愛用し続けています。
英語オンリーという壁
日本語化プラグインが提供されておらず、英語だけで作業しなければいけません。
そう…本来であればね?
Mac環境で日本語化する方法を記事にしました。
これで言語の壁は排除されました。
【Mac】Zedエディタを日本語化する方法|zed-i18nのインストールから起動まで解説
まとめ:Zedはどんな人におすすめか?
今回の移行を通じて、エディタの選び方は「機能の多さ」から「自分の開発スタイルとの相性」へと変わりつつあると感じています。
もしあなたが以下のような状況に当てはまるなら、Zedへの乗り換えを検討してみる価値は大いにあります。
- メモリ16GB以下のMacを使っていて、VS Codeのメモリ消費や重さに小さなストレスを感じている。
- CodexやClaude Codeなどの外部AIツールを使って開発することが多く、自分でコードをゼロからガシガシ書く機会が減っている。
- 拡張機能をモリモリ盛り込むよりも、起動速度とエディタのサクサク感を最優先にしたい。
エディタを「重厚な開発スタジオ」から「軽快なコードビューア&チューナー」へと再定義してみる。AI主導の開発時代だからこそ、このミニマルで超高速なZedという選択肢を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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